弊社グループ(株式会社日本精機/株式会社ダイナモ/Tooling Innovation)の生産体制や製作事例をご紹介させて頂きます。
21年夏よりAM開発・製造拠点及びショールームとして「Tooling Innovation」を開設し、製作数は800点以上のSKD61粉末材による金属AM入子を納入してきました。
その中の代表的な事例をご紹介致します。
株式会社ダイナモ
営業部 課長
永島征治
株式会社ダイナモ
〒489-0005
愛知県瀬戸市中水野町1-379-1
: 0561-56-3977
: nagashima@dynamo.co.jp
: https://dynamo-inc.jp/
会社概要
当グループ(ダイナモ/日本精機)が追及し続けた金型製造技術。
あらゆる製品の鋳造を実現・最適化させる設計技術や品質・コストを極める為、挑み続けた切削加工技術は、貴重な財産であると同時に、ダイキャスト業界の新たな未来を切り拓く為の原動力として生かすべきノウハウである。
既存技術とAM( Additive Manufacturing=付加製造法 )の融合で金型に自由な発想を既成概念から想像もできなかった形状、諦めていた機構も3DプリンタによりAM技術なら実現ができる。
また、既存技術との融合で、これまでにない自由度の高い金型設計が可能になる。
自由水管・ラティス構造のみならず、複数部品構成の部品を一体造形化するなど、コスト・機能面において改善にとどまらず革新の領域まで、限界を超えた自由な発想でダイキャスト業界に発信していく。
【当グループのAM事業】
2021年8月より AM(Additive Manufacturing)事業を立ち上げ、GE社のM2機(3Dプリンター)を2台導入。
業界初SKD61粉末材での3D積層金型部品の製作を実現/量産へ投入。
他者との違いは、社内一貫製作(設計~造形~熱処理~仕上げ加工~品質保証)と従来のマルエージング鋼での3D部品での問題点を解消し、お客様先での使用実績もあり。
製作対応サイズは、今まで手のひらサイズの物が主流だったが、□240サイズも実績多数(約800個)
更には、LPM450を24年10月に導入し、□450サイズも対応可能となった。