近年、気候変動による豪雨・洪水などの自然災害の増加や、生物多様性の喪失といった環境課題が、企業活動にも深刻な影響を及ぼすようになっています。
また、SDGsやカーボンニュートラル、ネイチャーポジティブ、30by30目標など、国内外での環境施策が加速する中、事業継続性(BCP)や企業価値の維持・向上のためにも、「環境への取り組み」は避けて通れないテーマとなりつつあります。
このような背景の中で注目されているのが、”自然の力を活かした持続可能な仕組み”「グリーンインフラ」です。
グリーンインフラは、防災・減災への貢献はもちろん、生物多様性保全、従業員のウェルビーイングや地域との関係強化、さらには環境認証の取得など、企業にとって多面的なメリットをもたらします。
今やグリーンインフラは、単なる「環境対策」ではなく、“企業への信頼”の新たな価値基準になりつつあります。
本ウェビナーでは、グリーンインフラの基本と最新動向、具体的な効果などを、導入事例を交えながらわかりやすくご紹介します。
(※内容については変動する可能性が有ります)
1.気候変動、生物多様性…いま企業に求められる“環境への取り組み”とは?
SDGsや昆明モントリオール生物多様性枠組など、脱炭素・環境保全の流れは今や世界の大きな潮流です。法規制や投資判断への影響だけでなく、環境リスクへの対応は企業の事業継続にも直結するようになっています。国内外の動向や各省庁(国土交通省、環境省)の動きを、わかりやすくご紹介します。
豪雨や洪水などの災害が激甚化する中、自然が持つ多様な機能を活かしてリスクを抑える「グリーンインフラ」が注目されています。
防災・景観・環境の各方面に寄与する、持続可能なアプローチとして国内プロジェクトにも数多く導入されています。
日比谷アメニスの事例とともに、その仕組みと効果をご紹介します。
「環境にやさしい」だけでなく、生物多様性に貢献する「ネイチャーポジティブ」な企業姿勢が、今注目を集めています。30by30などの国際目標に連動した取り組みは、企業評価・投資・採用など多方面に好影響を与えます。緑地を評価する環境認証(ABINC認証、自然共生サイト、TSUNAG認証)の種類や活用方法と併せてご紹介します。
環境対応、防災、そして企業価値向上の各方面に寄与する手段として、グリーンインフラへの注目が高まっています。
2025年3月、日比谷アメニスが取り組むグリーンインフラを5つのカテゴリに整理し、導入事例や最新の動向を紹介する専門サイトを開設しました。
株式会社 日比谷アメニス 共創環境部
グリーンインフラビジネスサイト https://www.amenis.biz/
株式会社日比谷アメニス
〒108-0073
東京都港区三田4丁目7−27 三田石崎ビル
: 03-3453-2402
: green-infra@amenis.co.jp
: https://www.amenis.biz/
会社概要
私たち日比谷アメニスは、
自然本来の姿を大切にしながら、緑と共に夢を見られる持続可能な社会を、
'グリーンインフラ'を通して実現します。
日比谷アメニス 3つの強み
1.造園建設事業で培った「高い技術力」
日比谷アメニスは創業以来、造園建設事業で国土づくりに携わってきました。自然と対話しながら培った「計画・設計」「整備(工事)」「維持管理」といった“技術力”が、社会課題に適応したグリーンインフラを創り出します。
2.PPP事業での「エビデンスの蓄積」
約20年間、PPP事業(官民連携事業)において公園施設の維持管理・運営などを手掛けてる日比谷アメニス。毎日の維持管理・運営を行っている立場であるからこそ、蓄積されたデータがエビデンスとなり、信頼に繋がっています。
3.パイオニアとしての「確かな実績」
日本国内で「グリーンインフラ」という言葉が使われ始めた頃から、先行する欧米諸国の知見を広く集め、米国では有識者との業務連携を開始しました。
国内ではグリーンインフラ大賞において表彰を受けるなど、着実に信頼と実績を積み重ねています。