2019年の働き方改革に端を発した「労働基準法」の改正は、物流業界において「2024年問題」として、大きな社会問題として世間を騒がせました。
それに伴う、様々な施策や法改正の対応が、昨今では新たな問題として注目を集めています。
特に物流関連二法の改正による、荷主や物流事業者に対する努力義務や義務は、その対応への難しさから「Beyond2024問題」「ポスト2024年問題」「アフター2024年問題」「2026年問題」など、様々な名称で呼ばれるようになってきました。
この難局に物流担当者はどう対応すればよいのでしょうか?
本講座では、サンスターグループでSCM担当役員として、利害の異なる「生産」「営業」「物流」三者(PSI)間の最適化にご尽力された荒木協和氏を講師としてお招きし、これらの問題への対応する際の基本的な考え方や手法について、同氏現在が取り込んでいる事例も交えてご講義頂く予定です。
なお、同氏のサンスターグループにおける活動は昨今話題の「物流統括管理者(CLO)」の先駆けとも評され、同氏は「元祖CLO」とも呼ばれています。
司会進行は、 (株)フリーロケーション 代表取締役 寺内石一が務めさせていただきます。
荒木 協和 氏
物流会社経営を経て、1994年サンスターグループに入社。
以後、中間流通物流企画、メーカーの生産物流改革、販売物流企画などを担当。
2007年に物流・需給調整・受注・回収管理を統合した SCM部門を新設。
担当役員としてグループのサプライチェーンを統括。※元祖CLO
サンスターグループLogistics研究室の室長、神戸大学リサーチフェローなどを歴任後、
2024年5月より自身の事務所を設立し、コンサルタント活動を開始。
現在は、Losistics研究所ARAKI 所長
その他、
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会にて、ロジスティクス経営士 専門委員
公益財団法人 流通経済研究所 特任研究員
などを務める。
寺内 石一
1989年 一橋大学 経済学部卒
同年 ボストンコンサルティンググループ 東京事務所 入社
その後、卸商社や物流コンサルティング会社を経て
2009年 株式会社フリーロケーションを設立
同社代表取締役となり現在に至る
物流改善・改革のスペシャリストして、200以上の物流コンサルプロジェクトを経験
15年以上にわたり、公社)日本ロジスティクスシステム協会にて「物流技術管理士 専門委員」を務める
株式会社フリーロケーション
〒541-0048
大阪府大阪市中央区瓦町2-6-1 ASビル9F
: 06-6206-0070
: info_fl01@freelocation.co.jp
: https://freelocation.co.jp/
会社概要
物流専門コンサルティング会社(設立2009年9月)
システム部隊や物流受託部門を持たない完全独立系のコンサルティング会社として、客観的な立場で、荷主様の最適な物流運営(配送・倉庫・ネットワーク)を設計し、その実行管理までを支援致します。
代表は物流コンサルタントして200プロジェクト、30年近くのキャリアを持ち、「公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会」にて、物流技術管理士「専門委員」も務める。※面接試験官、論文審査
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