物流業界全般に及ぶ働き手不足、それに関連した法令による規制の強化、その他の要素コストの上昇など、物流を取り巻く環境が悪化する中、物流のIT化はその重要性は増してきています。

加えてAI、自動運転、物流ロボティクスの技術も日進月歩で進化しており、従来より語られている「物流DX」も以前にも増して現実味を持った経営戦略の１つとして、語られるようになってきました。

一方で、「そろそろウチも物流DXをやらないと」と経営陣からの指示を受けつつも、「何を目指せばよいの？」「何から着手すれば良いの？」などで、悩まれている方も多いのではないでしょうか？

また「そもそも物流DXって何だったっけ？」という疑問をお持ちの方もまだまだ多くおられるようで、定義が曖昧なまま、言葉だけが先走りしている感も否めません。

それらの疑問に対してのヒントをご提供すべく、本講座では、元NECソリューションイノベータ(株)のプロフェッショナル フェローとして数々のIT改革の実績をお持ちの樋口聡氏をお招きし、「物流DX」をテーマにご解説頂く予定です。

講義概要（予定）

①物流ITの進化とその背景（技術環境・社会環境）※他の章へ統合予定

②物流DXの定義

③物流DXの現在地（海外での事例を含めて）※②章と統合予定

④物流DXとLX（Logistics Transformation）※⑤章と統合予定

⑤物流IT化の未来像と現時点での取り組み方

※当日の章立ては、統廃合を行う可能性があります。

同氏は現在、独立行政法人中小企業基盤整備機構　関東本部 企業支援部 企業支援課 中小企業アドバイザーを務める一方で、2025年4月からは(公社)日本ロジスティクスシステム協会の「JILSアドバイザー」としてもご活躍中です。

※講師が受け持つ他の有料セミナーとの兼ね合いもあり、今回講義資料の配布はございませんので、予めご了承の上お申込み頂ければ幸いです。

司会進行は、(株)フリーロケーション　代表取締役　寺内　石一　が務めさせていただきます。