さて、前回で問題提起をさせていただいたことを今回はどのように解決していくのか・・・
弊社では4段階のステップで皆様にご提案をさせていただきます。
4つのステップとは?
①どのような水が成形に適しているのか?水を知っていただくことからスタートします
②次に現状起きている問題を把握していただきます
③問題解決および、維持管理していける『水』づくりを提案します
④解決した状況を維持していただく方法をご提案いたします
この①~④のステップを細かくご説明させていただきます。
『サビレーヌ』を使ったイージーソリューションから、物理的な解決を図るものまで、3種のメニューをご用意しています。
一度にすべての対策をする必要はありません。
ステップに応じて必要な手を打っていく・・・。そのような段階的なご提案を今回はご紹介させていただきます。
〒330-0856
埼玉県さいたま市大宮区三橋4‐140‐2
金型冷却水の抑錆に着目したものづくり、システム構築を目指して活動しています。
4年前にサビレーヌは誕生しましたが、おかげさまで300件以上のお客様にご愛顧いただき、筐体を繰返しお使いいただけるモデルの登場も相成って、
海外への進出もさせていただきました。
いまも現場の皆様の水回りトラブルからの解放をモットーに全国の成形工場様を訪問して、現場の皆様からたくさんのご意見やヒントをいただき、
製品に反映させています。
現場の皆様の冷却水へのリテラシーや関心度は年を追うごとに高まってきていると感じております。
近年では社会からの企業の環境に対する要求度も高くなっています。
実は昨年からサビレーヌを使用しての『スケール対策』もご提案できる運びとなりました。
また、ひどい赤錆で悩まれていらっしゃるお客様にも新たな解決方法をご提供させていただく予定です。
サビレーヌは環境への対応度もばっちり!排水の問題もご心配に及びません。
今回の次世代金型展は初めて参加をさせていただきますが、金型の熱交換機能に対して『水』がどのくらい重要なのか、また簡単に水のトラブルを
解決できるということをご紹介できればと思っております。
少しづつですがパワーアップしている『サビレーヌ』に加えて、総合的に現場の水環境を改善していく・・・
今回はそのような内容でご紹介をさせていただきます。
株式会社 環境機能設備
代表取締役 前川 篤寛