成形設備にとって血液ともいえる『冷却水』そのなかでも『金型冷却水』は良い製品づくりへの重要項目の
1つです。近年は、温度調節関係の機械設備は精密な成型品の製作条件を満たすため、細かいコントロールが可能になっています。これまでは成形担当者が知恵や経験を駆使してモノづくりに反映してきた成形条件を忠実に機械が実現してくれるようになりました。
しかし、技術が進歩し、設備機械がどんなに高性能になろうとも、『冷却水のクオリティ』を軽んじていては成形不良や、機械設備の故障となり、求められる生産効率を落としかねないという事態にまで発展していきます。
たかが『水』ですが、成形不良の防止、設備系トラブルの防止、さらには成形の1ショットのリードタイムの短縮につながり・・・
そんな皆様の悩みの種『成形冷却水をどのように管理していくのか』今回はそのようなテーマでお話をさせていただきます。私もこの仕事に関係してから10年以上たちますが、年々皆様の『金型冷却水』に対してのリテラシーの高まりを肌で感じつつあります。
皆様がウェビナーご視聴いただいて金型冷却水の造詣を深めていただければ幸いです。
株式会社環境機能設備
〒330-0856
埼玉県さいたま市大宮区三橋4‐140‐2
金型冷却水の抑錆に着目したものづくり、システム構築を目指して活動しています。
3年前にサビレーヌは誕生しましたが、おかげさまで100件以上のお客様にご愛顧いただき、筐体を繰返しお使いいただけるモデルの登場も相成って、海外への進出もさせていただきました。
いまも現場の皆様の水回りトラブルからの解放をモットーに全国の成形工場様を訪問して、現場の皆様からたくさんのご忠告やヒントをいただき、製品に反映させています。
現場の皆様の冷却水へのリテラシーや関心度は年を追うごとに高まってきていると感じております。
近年では社会からの企業の環境に対する要求度も高くなっています。
実は今年からサビレーヌを使用しての『スケール対策』もご提案できる運びとなりました。
もちろん環境への対応度もばっちり!排水の問題も環境対応済みです。
今年は3日!3テーマで皆様に『水』に対しての関心を高めてもらえればと思い参加させていただきます。
少しづつですがパワーアップしている『サビレーヌ』今年はそんな内容でご紹介をさせていただきます。
株式会社 環境機能設備
代表取締役 前川 篤寛