本年4月から適用が始まった「労働基準法」による残業時間の上限規制強化と、改正された「改善基準告示」。
いわゆる「2024年問題」の真っただ突入していると言えますが、皆様の会社への影響はいかがでしょうか?
まだ影響が軽微な荷主様、物流企業様でも油断は禁物です。
現在も様々な法令強化やガイドラインの設置などが進んでおり、今後の物流は「大きな変革の波」に晒されることになりそうです。
今回は実務経験も豊富なサンスター・グループの荒木協和氏にご登壇頂き、2024年問題の現状と今後について、実例を交えながらご解説頂きます。
皆様の物流管理や物流戦略立案のご参考にして頂ける内容かと存じます。
【講義予定内容】
■適用が始まったばかりの「2024年問題」の実情
・トラック事業者、荷主の動き
■更なる規制強化と物流市場への影響
・物流ガイドライン、政策パッケージ、流通業務総合効率化法
・トラックGメン、CLO設置義務
■荷主、物流事業にできること
・対応策の考え方
・取組事例
※講義内容は当日多少変更になる可能性がございます。あらかじめご了承頂ければ幸いです。
【スピーカー】
サンスターグループ Logistics研究室 室長
神戸大学リサーチフェロー
荒木 協和 氏
【コーディネーター】
株式会社 フリーロケーション
代表取締役 寺内 石一
※本講座は、(株)フリーロケーションの提供講座となります。
荒木 協和 氏
物流会社経営を経て、1994年サンスターグループに入社。
以後、中間流通物流企画、メーカーの生産物流改革、販売物流企画などを担当。
2007年に物流・需給調整・受注・回収管理を統合した SCM部門を新設。
役員としてグループのサプライチェーンを担当。
現在はサンスターグループ Logistics研究室の室長
神戸大学リサーチフェロー
寺内 石一
1989年 一橋大学 経済学部卒
同年 ボストンコンサルティンググループ 東京事務所 入社
その後、卸商社や物流コンサルティング会社を経て
2009年 株式会社フリーロケーションを設立
同社代表取締役となり現在に至る
200以上の物流コンサルプロジェクトを経験
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会 物流技術管理士 専門委員
株式会社フリーロケーション
〒541-0048
大阪府大阪市中央区瓦町2-6-1 ASビル9F
物流専門コンサルティング会社(設立2009年9月)
システム部隊や物流受託部門を持たない完全独立系のコンサルティング会社として、客観的な立場で、荷主様の最適な物流運営(配送・倉庫・ネットワーク)を設計し、その実行管理までを支援致します。
代表は物流コンサルタントして200プロジェクト、30年近くのキャリアを持ち、「公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会」にて、物流技術管理士「専門委員」も務める。※面接試験官、論文審査